イランの蜂蜜

イラン・ケルマーンシャー州の蜂蜜。
濃厚なのに嫌味のない、自然な味。

朝食時、焼き立てのパンをちぎってチーズを載せ、その上に蜂蜜を垂らして、パクッ!・・・実に至福の味。

胡桃やアーモンドを添えるのも、美味です。

蜂蜜は身体を温める食品なので、食べ合わせの知識が豊富なイランの人々は、身体を冷やす食品に添えたりします。そこでチーズは身体を冷やすので、相性は抜群、という訳なのです。

蜂蜜はまず、咳を止める効果があります。歌を習っていた時、喉を潤すため、温かい白湯(熱湯ではない)にレモン汁と蜂蜜を入れ、バターを溶かし、ちびちび飲みながら練習をしたものです。

それから、胃がキリキリ痛んだ時は、お世話になっていた家の奥さんが、「よく効くから」と蜂蜜とシナモンの粉を混ぜたものを与えてくれました。とても美味しく、胃が痛いのに嬉しくなる療法でした。

また、有名な話ですが、エジプトのピラミッドの中から発見された蜂蜜は、数千年を経ていても、まだ食せるほどの状態だったそうです。亡骸をミイラ状態にするためにも、遺体を蜂蜜に漬けていました。蜂蜜は傷を治し、様々な皮膚疾患の治療にも用いられています。「肌を白く保ちたいなら、レモンと混ぜて皮膚に塗りなさい」と、ルームメイトのお母さんが教えてくれました(でも、そのまま日光に当たらない方が良いです)。

但し、「ハルボゼと蜂蜜を共に食すと、死ぬ!」と昔から言われています。ハルボゼとは、シャキシャキのメロン、と言った感じの、甘~い果実。糖分を多く含み、身体にエネルギーを与えます。

蜂蜜も同様、糖分を含み、身体にエネルギーを与えるのですが、この二つの食物が混ざると、ある物質が作り出され、消化が大変悪くなるのだそうです。「まあ、ホントは死ぬまでは行かないんだけどね」とも聞きますが、『お腹が固くなり、激痛が走る』そうです。身体の弱っている人、お年寄りにとっては、実際に致命的な食べ合わせなのかもしれませんね。

上記の文章でも触れましたが、蜂蜜は温めると毒素が出るといいます。ハーブティーに混ぜる時も、少し冷ましてから。多くの料理レシピに蜂蜜が用いられていますが、温める料理には使わない方が良いと思います。

蜂蜜の使い方は、まだまだあります。
色々知って、自然の恵みを楽しみましょう~!

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